看護師

出産前後、子育て中も充実した制度で働きやすい環境です

M.T

看護学校を卒業後、一般急性期病棟に配属され6年目となりました。実習生の頃からサクサクと記録も実技もこなしていくクラスメイトの横で必死にくらいつこうとしていた私にとって、一般急性期という名称はとても緊張するものでした。しかし、当院は一般病床に加え急性期を脱した患者さんの在宅復帰を目的とした地域包括ケア病床も運用している為、状態の不安定な患者さんから治療やリハビリに取り組まれ、どんどん元気になられる患者さんの看護・ケアに携わることができました。ドラマのようなバタバタとした急性期とは違い、患者さんと向き合う時間があり、勉強のチャンスをたくさん頂けるのでのんびりしている性格の私にとっては、とても働きやすい環境だと感じています。

　また、妊娠・出産をし、産前産後休暇と育児休暇を取らせて頂きました。看護師としてもママとしても先輩が多く、アドバイスを頂いたりして、とても有難い環境です。子どもが体調を崩し保育園から呼び出しがあるとリーダー看護師だけでなくメンバーの看護師も素早く仕事を割り振ってくださいました。周りのサポート体制が厚く、理解があるアットホームな職場です。復帰後は9時から16時までの時短勤務となり、フルタイムで働けた出産前と違い、できることは限られてしまいましたが、入院の患者さんを担当し、自分にできる最大限のことに全力で取り組んでいます。

　新卒から子育て世代、それから長くお勤めになられている方もたくさんいらっしゃいます。先輩からたくさん知識や技術を学び後輩に繋げ、これからも活気溢れる病院にしていきたいです。

理学療法士

互いに支えあいながら、患者さんに寄り添うリハビリを

N.M

私がこの病院へ入職を希望したのは母の入院がきっかけでした。母に対して熱心にリハビリを行って下さっている先生方の姿を見て、私自身もここで働きたいと思うようになりました。患者の家族という立場から実際に働く立場へと変わり、ここで働くことにして良かったと感じられています。母がお世話になった先生方を始めとする信頼できる先輩方や、ともに研鑽を重ねあえる同期や後輩たちとともに、日々患者さん第一に考えながら業務に取り組めています。当院は地域に根差した病院を目指しており、地域の方々の健康に一助できることを誇りに感じています。

　当院のリハビリテーション技術科は年々規模も大きくなり、回復期リハビリテーション病棟をはじめ、一般病棟や外来、訪問リハビリテーションと従事する部門も多く様々な経験ができます。人数も多いため相談やアドバイスをもらえる機会が多いことも強みだと思います。

　リハビリテーションを含む医療に従事することは患者さんの人生に関わる責任ある仕事をすることであり、悩むことや重圧を感じることも多い仕事だと感じています。

そんな時も話を聞いてもらえる、思いを共有することができる職場だと思います。

多くの仲間とともにお互い支えあいながら、やりがいを感じ、患者さんに寄り添うリハビリテーションを是非これからの新しい仲間とも実践していきたいと思います。

薬剤師

「相談してよかった」と感謝される身近な存在になりたい

K.H

病院実務実習の際、体験した様々な職種と連携し活躍されている薬剤師に惹かれ、病院薬剤師を目指しました。当院ではかねてより病棟業務や緩和医療に力をいれており、多くの経験ができると思い入職を希望しました。

実際に働きはじめて、医師や看護師さんからの薬物療法に対する相談や処方設計・処方提案に携わり、患者さんから「相談してよかった」「お薬変更してから調子よくなった。ありがとう」など感謝された時にやりがいを感じます。

現在は、薬剤師の専門性を発揮すべく感染制御チームや褥瘡対策チームの一員として活動しています。また、当院は学会や研修会等への参加を積極的に支援しているため、褥瘡・創傷専門薬剤師の資格取得に挑戦し、薬剤師としてスキルアップを目指したいと考えています。

今後は、多様化する地域医療に柔軟に対応するため、院内にとどまらない広い視野を持ち、より質の高い薬物治療を提供していきたいと思います。患者さんにとって安心して相談でき、より親しみやすく身近な存在となれるような薬剤師を目指したいと思います。

栄養士

栄養士として幅広いスキルアップが目指せる職場

Y.K

入職の決め手は質の高い食事提供とケアアミックスの病院である事から、給食管理と病態管理の両面でスキルアップできる職場だと感じたからです。
実際に働いてみて直ぐに入院患者さんから『ここの給食はおいしい』という声が多く聞かれ、当時の手の込んだ仕込みから調理工程・提供に至るまでの調理師さんの技術の高さを目の当たりにすると納得できるものでした。また細やかな形態や食事量の対応が可能であり、直営である為、個々に合わせた食事管理が実現しやすいのも魅力であると感じております。
私は入職してから療養病棟と給食管理を中心に担当しております。
病棟では患者さんと長期的に関わる機会が多く、身体的・病態的な経過を追いながら、個々の人生観にも目を向けたケアの大切さを当院で学び、日々患者さんと関わる上でも心掛けております。
2022年11月からはニュークックチルを取り入れた新たな給食提供システムが始まり、軌道にのるまでは試行錯誤の繰り返しになるかと思いますが、患者さんにとっても働く私たちにとってもより良いシステムとなるよう前向きに取り組んでいきたいと思います。
こうしたひとつひとつの経験を力に変えて栄養士としてこれからも成長していきたいと考えております。

ケアワーカー

患者さんからの応援が励みになります

M.N

私は、元々人と関わることが好きであり、また将来は誰かの役に立てる仕事に就きたいと考えていました。

ケアワーカーという仕事は、直接人と関わり役立てることから私にはぴったりの仕事でした。

当院は地域密着型の病院であり、自分が住んでいる地域の方々に寄り添い、援助できることは当院に入職を決めた理由の１つでした。

実際に働き出してからは、分からない事や覚えなくてはいけない事も多く不安もありましたが、先輩方には熱心にサポートしていただき、また患者さんからの感謝や励ましの声が心の大きな支えになりました。

私の勤務する医療療養病棟では、医療提供度の高い患者さんや、在宅療養に不安のある患者さんに看護・介護を提供しています。

看護師、ケアワーカーだけでなく多職種が在籍したチームとなり、カンファレンスやご家族との面談を重ねて患者さん・ご家族に寄り添い１人ひとりにあったケアの提供、在宅支援をしています。

また係活動としてレクリエーションを月に１回開催しており、入院中の患者さんの楽しみや刺激となるように毎月季節に応じた催しや、お誕生日会をおこなっています。

患者さんと向き合うことで、日々の小さな変化や些細なことに気づくことができ、そこでは普段見られない、患者さんの表情の変化や新たな一面の発見に繋がります。

患者さんに寄り添うことは、その人の人生に大きく関わることとなるため、大変なことも多くありますが、仲間と一緒に悩み、考え、成長し、支え合えることができる。

そんな素敵な職場で新たな仲間と共に患者さんに寄り添ったケアを提供していきたいです。

医療事務

日々の仕事を通して人として成長していきたい

A.N

私は専門学校を卒業し、入職して二年目になります。

ヴォーリズ記念病院に入職したきっかけは、病院実習です。ヴォーリズ記念病院は病床数１６８床の病院で、大学病院よりは小さい病院ですが訪問診療などに力をいれた地域に密着している病院です。なので、一人一人の患者さんとより深く関わることができ、さまざまな診療科の知識を勉強することができる地域の方に愛されている病院だとおもい入職しました。

たくさんのことを先輩方から丁寧に教えて頂いたおかげで、今では受付業務や電話対応、会計入力やさまざまな書類関係、レセプト業務などを任せていただけるようになりました。

私は入職して二年目になり、教えてもらう立場から後輩ができ教える立場になりました。

今でもまだまだ未熟なところはたくさんあります。

しかし、後輩ができたことで指導することの難しさを学ぶことができました。

自分の中で整理しているようでできていない部分もあり、教えるとともに自分の中で復習ができました。

私は言葉で伝えることが苦手で、教えることに対して上手く伝えられず頭を悩ませることもありましたが、どのようにしたら相手にわかりやすく伝わるのかを考え、紙に書くことで、頭で整理し伝えることができました。

私はこれからもたくさんの事を経験し、勉強を積み重ね仕事を通して人としても成長していけるように頑張りたいです。