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医療療養病棟

在宅への不安のある患者さんを対象に、看護・介護を提供しています。

病棟概要

本院の医療療養病棟では、医療提供の必要度が高い患者さん、急性期医療の治療を終えて病状は安定したが、在宅への不安のある患者さんを対象に看護・介護を提供しています。
日常生活を整え、自立を支援し、レクレーションなどの提供をさせて頂きます。医療の必要度に応じ、医療度の高い患者さんが住み慣れた地域での生活が継続できるよう患者さん、介護者様の状態に合わせて利用して頂けることを趣旨としております。

病棟 医療療養病棟
病床数 42床 (4人部屋:9室 有料2人部屋:2室 有料個室:2室)
入院対象 病状は安定期にあるが、療養を必要とされる慢性疾患の患者さん
入院目的 医学的管理と看護・介護を提供しています。
入院期間 原則3ヶ月~6ヶ月になっています。ただし病状によって入院期間を決めさせていただく場合もあります。
その他 急性憎悪期の場合は、一般病棟などに転院治療が必要となります。
面会時間 13:00~20:30

理念/医療・サポート体制

病棟理念

ケアのよろこび ~患者さんにいきいきとした療養生活を送っていただくために~

私たちが大切にしていること

療養・医療

ケアの視点で関わり、評価振り返りを通し患者さんと向き合うケアを大切にします

ADL、QOLの拡大

能力に合わせ、患者さん個々のADL(日常生活動作)、QOL(生活の質)の拡大を図るため、レクリエーションや摂食のための体操を日々行っています。

在宅支援につなげるサポート

老々介護面談を通して患者さん、ご家族との関わりを大切にし、在宅支援につなげるサポートを目指します。

その人らしい生活

病気があってもその人らしい生活を送っていただくため、カンファレンスを通して、最期を迎える患者さんとの関わりを深めます。

地域につなげるケアを提供

明るい笑顔で過ごせる時間を大切に、家族とスタッフが一緒になり、地域につなげるケアを提供します。

チームケア

横のつながりを大切にし、他部署との連携を図りチームケアを目指します。看護師、ソーシャルワーカー、ヘルパーなどが専門性を発揮し、思いやりを持って協力し合います。

毎食後行う口腔ケア

口腔ケアは、歯の状態観察や肺炎予防を行うため、毎食後行っており、継続されている看護研究のたまものです。 誤嚥性肺炎が減っています。

入院環境・設備

フロアマップ
病棟フロアマップ

お部屋のご案内

多床室

病室は、4人部屋が標準です。 ベッド、オーバーテーブル、床頭台(テレビ(有料)、冷蔵庫(有料)、鍵付き引き出しを装備)、などを備え付けております。

<医療療養病棟>有料室

医療療養病棟 個室

室料差額 6,600円(税込み)/日
部屋数 2室
設備 机、椅子、ベッドライト、洗面台、トイレ、冷蔵庫、テレビ、キャビネット

 

室料差額 2,200円(税込み)/日
部屋数 2室
設備 机、椅子、ベッドライト、テレビ、キャビネット、洗面台、冷蔵庫

病棟での生活、入・退院

病棟での一日

患者さんの状況・能力に応じて、患者さん個々のADL(日常生活動作)、QOL(生活の質) の拡大を図るため、レクリエーションや摂食のための体操を日々行っています。
※入浴は体の不自由な方に配慮した浴槽(特浴・個人浴)で入浴を楽しんでいただけま す。入浴日は週2回を予定。

6:00

起床・洗面・更衣

7:30

  • 朝食 (できるだけ離床して食堂での食事をすすめています。)
  • 口腔ケア

12:00

  • 昼食 (できるだけ離床して食堂での食事をすすめています。)
  • 口腔ケア

18:00

  • 夕食 (できるだけ離床して食堂での食事をすすめています。)
  • 口腔ケア

20:30

面会時間終了

21:00

消灯・就寝