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専門外来

褥瘡・慢性創傷センター(褥瘡・慢性創傷外来)

褥瘡(床ずれ)、足病変、下腿潰瘍など、治りにくい傷でお困りの方へ

 ヴォーリズ記念病院の褥瘡・慢性創傷センターでは、褥瘡(床ずれ)、足病変、下腿潰瘍など、治りにくい傷に対して、外来・入院・訪問診療を通じた専門的な診療と支援を行っています。

このような方はご相談ください

  • 褥瘡(床ずれ)がなかなか治らない
  • 足の傷や足潰瘍で困っている
  • 下腿潰瘍や静脈うっ滞性皮膚潰瘍がある
  • 通院が難しく、在宅での創傷管理が必要
  • 施設入所中で褥瘡ケアに困っている

当センター・外来の特徴

 ヴォーリズ記念病院では、2016年から褥瘡治療に力を入れており、年間120~160例程度の褥瘡診療に対応しています。2020年には訪問褥瘡管理チームを結成し、在宅での治療にも取り組んできました。さらに、2026年4月より「褥瘡・慢性創傷センター」を開設し、褥瘡や慢性創傷に対する専門的な診療・支援を行っています。
 当センターでは、創部への局所治療だけでなく、体圧分散やずれの軽減、湿度環境への配慮、マットレスや車いすなど周辺物品の調整を含め、創が治りやすい環境を整えることを重視しています。
 また、足病変や下腿潰瘍に対しては、創傷処置に加え、フットケア、ネイルケア、靴の選び方や履き方の助言など、再発予防や生活支援も含めて対応しています。
 必要に応じて、局所陰圧閉鎖療法やデブリードマンを行います。皮弁形成や皮膚移植など高度な外科的再建が必要な場合には、近江八幡市立総合医療センター形成外科などの専門的医療機関と連携して対応します。

センター長

北野 晴久


日本外科学会 専門医
日本褥瘡学会 褥瘡認定医師
日本褥瘡学会 評議員
日本褥瘡学会在宅ケア推進協会 近畿地区統括評議員
皮膚褥瘡外用薬学会 世話人

診療・相談の流れ

 診療や処置には、内容に応じて30分~1時間程度かかります。受診をご希望の方は、事前にお電話でご予約ください。かかりつけ医のある方は、紹介状(診療情報提供書)をお持ちいただくと、よりスムーズに診療を進めることができます。

1.看護師による問診・創部評価
現在の状態やこれまでの経過、生活状況、現在行っている処置内容などを確認し、必要に応じて創部の洗浄を行います。

2.医師による診察
創の状態を診察し、問題点を評価したうえで、患者さんそれぞれに合った治療方針をご説明します。必要に応じて、その場で処置やデブリードマンを行います。

3.必要に応じた検査
病状に応じて、血液検査、CT検査、血圧脈波検査などを行うことがあります。

4.今後の治療方針の決定
全身状態や生活環境に応じて、入院、外来継続、訪問診療など、今後の治療方法を相談しながら決定します。通院が難しい場合には、ご自宅や施設での診療についても検討します。

5.必要時には専門医療機関と連携します
足病変で精査が必要な場合や、手術加療が必要な場合には、専門医療機関へご紹介します。

お問い合わせ

褥瘡や慢性創傷に関するご相談、外来受診・訪問診療に関するご相談は、当院地域療養支援部までお問い合わせください。
患者さんの病状や療養場所、現在の診療体制に応じて、対応方法をご案内いたします。

よくあるご質問

Q.どうのような創(キズ)が対象ですか?
A.褥瘡(床ずれ)、足病変、下腿潰瘍、静脈うっ滞性皮膚潰瘍など、治りにくい傷を対象としています。
Q.創が黒くなったり、深くなったりしています。すぐに受診した方がよいですか?
A.特に足先や指先が黒くなっている場合は、動脈の血流障害が関係していることがあります。急激に悪化している場合は、急性期対応が可能な医療機関の受診をご検討ください。殿部や背部などの創については、まず当院へご相談ください。
Q.受診には予約が必要ですか?
A.はい。診察や処置に時間を要するため、事前にお電話でご予約ください。
Q.紹介状は必要ですか?
A.かかりつけ医のある方は、紹介状(診療情報提供書)をお持ちいただくと、よりスムーズに診療を進めることができます。
Q.通院が難しい場合でも相談できますか?
A.はい。患者さんの状態や療養環境に応じて、訪問診療や訪問看護師との連携を含めた対応を検討します。
Q.施設に入所していても相談できますか?
A.はい。患者さんの病状や療養場所、現在の診療体制に応じて対応方法が異なりますので、まずは当院地域療養支援部までご相談ください。
Q.手術が必要な場合はどうなりますか?
A.当院では外用療法を主体とした治療を行っています。足病変の精査や皮弁形成などの専門的治療が必要な場合には、専門医療機関と連携して対応します。
Q.自宅でのケアに限界を感じています。相談できますか?
A.はい。訪問看護の活用、マットレスや車いすなどの環境調整、介護方法の工夫により、在宅での負担を軽減できることがあります。必要に応じて入院治療を行い、その後在宅療養につなげることも可能です。まずはご相談ください。

外来担当医表

各予約診をご希望の方は、外来にて予約してください。
電話での予約は0748-36-5456(外来:前日までの予約は14:00~17:00)まで
2026/03/31〜

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問合せください。

相談窓口(地域療養支援部)

受付時間/8:30~17:00(日・祝除く)