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お知らせ薬剤科だより薬剤科

薬学実務実習生を受け入れました

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当院では、2025年度第IV期(20251119日〜202626日)に薬学実務実習生を受け入れ、実務実習を実施しました。

当院の特色として、薬学生に在宅医療(訪問診療)を経験してもらう機会を設けています。

在宅(訪問)医療の現場体験

薬学生に在宅(訪問)医療の現場を体験してもらい、在宅医療・介護における薬剤師の業務(服薬管理、処方内容の確認、医師への処方提案等)を具体的に学べるよう支援しました。

 

在宅褥瘡訪問・褥瘡回診

褥瘡治療に特化した「在宅褥瘡訪問チーム」に同行し、在宅での褥瘡治療の実際と、治療・予防の難しさを体験してもらいました。

 

また、実習期間中は2週に1回の褥瘡病棟回診にも同行し、治療経過を継続的に観察しました。実習期間が約2か月半であることで、褥瘡が改善・治癒していく過程を継続して学ぶことができました。

 

褥瘡・創傷を一度見て終わりにせず、経過を追って学べる点も当院の特色の1つです。短い期間ではありますが、在宅医療の現場に触れてもらうことが、将来の薬剤師像をより具体的にする一助になればと考えています。

 

緩和ケア

1回、朝の申し送りと午後からのケアカンファレンスに参加し、多職種で情報共有し、話し合いをして患者さんを支えるチーム医療の大切さを学んでもらいました。

 

終末期の患者さんと継続的に関わる中で、薬の効果を実感したり、薬では解決出来ないスピリチュアルな側面への配慮など、薬剤師も人としての関わりの重要性を感じてもらえたのではないかと思います。

 

患者さんが亡くなられた後には、スタッフとご家族がともに患者さんの思い出を振り返り、チャプレンの祈りのもとでお見送りをする「お別れ会」にも参加してもらいました。このような場が、残されたご家族の心の支えになることを学ぶ機会になったと考えます。

実習生の声

実習を終えた学生の感想(抜粋)をご紹介します。

  • 病院実習では、指導薬剤師の先生方に丁寧にご指導いただき、ありがとうございました。臨床現場での考え方や、多職種と連携する病院薬剤師の役割を学ぶことができ、貴重な経験となりました。今後も学びを継続し、成長につなげていきたいと思います。

  • 緩和ケア領域では、症状や疼痛の評価に加え、患者さんの不安に寄り添うコミュニケーションの難しさと大切さを学びました。また、持参薬鑑別を通して、患者背景(検査値、年齢など)を踏まえた薬剤選択や減薬の考え方、ガイドラインやインタビューフォーム等を用いた根拠確認の重要性を理解しました。本実習で得た学びを、今後の学修および将来の薬剤師業務に活かしてまいります。

実務実習で得た学びが、将来の医療の現場で役立つことを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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